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/ Big Cock 5 / Big Cock 5 - Disc 1.iso / mac / T / T0800.DXR / 00025_Bitmap_005-5TEXT (.png) < prev    next >
Bitmap Image  |  1996-05-15  |  392KB  |  547x358  |  16-bit (2,920 colors)
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OCR: カーニバルの時期になるとコパカパーナ付近のディスコは観光客などでいっぱいになる。 サンバの名曲をメドレーにしてみんなで歌おう。 ブラジル人はほとんどポルトガル語しか話せないので英語の苦手な私でも、アメリカ人 と互角な戦いになるはずだが、こう観光ぼくなると英語だらけだ。こうなるとあいつらは 我がもの顔で『君はもう少し英語を勉強しないと」と言う様なことを私にしゃべり出す。 ムカツク。それにひきかえリオの人は“ヨッ、カリオカ”って感じで江戸っ子のように粋だ。 この粋という所が解るか解らないかが大きい。アメリカ人には解りかねると思う。 「リオはどうだい?』『そりゃもうあんた最高だよ」 するとピールやらピーナッツなど売り物を砂に突き刺して飲め、食えと言う。ああこん なに自分の生まれた土地を抱きしめているヤツらが本当にうらやましい。日本人もこう あって欲しいけど、なかなか難しい。本当に残念だ。(日本人とブラジル人とでは下に流 れているものはかなり同じようなものだと思うのだがー。)日系の画家の間部さんも言 っていたが、ここの人達にとってここは天国であり、日本人と比べて人間らしさ、人生 を楽しむという点ではブラジル人に軍配があがる。 ーブラジル人は人生の達人である。 本当に私も何も知らずに今度生まれてくるのなら、ブラジル人の母と日本人の父をもっ てブラジルに生まれたいと思った。 ーでは今回はここまで。次回は魂の裏庭へご案内します。では、サラバー。 本当にそんな感 の